2016年08月28日

【TRANSATLANTICアルバムレビュー@Whirld Tour 2010-Live in London】

アルバムレビュー@Whirld Tour 2010-Live in Londonほか

今回はコレ!

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じゃなくて(家の犬・笑)

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これら(2タイトル抜けてました)のレビューをしたいと思います。予告ですよ予告。

内容が似てるのは…
今回のWhirld Tour 2010-Live in LondonMORE NEVER IS ENOUGHです。
前者が2010年、後者が2011年発売のライブ盤(CD&DVD)になります。


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同ツアーなので収録曲に若干の違いがあるのと、STRANGER IN YOUR SOUL
JAMClipsが別れてる位かな?内容にそんなに違いはありません。
もちろん内容はファンには
満漢全席で興味ある方にはお腹いっぱいですね♬


圧巻なのはデザインかな~
Whirld Tour 2010-Live in Londonはこんな感じ↓↓

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装丁からして凝ってる作りです。

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2冊の小冊子が付いてきます

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こんな写真だったり。これイイ感じですよね!

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サポートメンバー(もう一人のTAメンバーだと思う)のダニエル君
世代的にメタルのノリ(笑)

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こんな感じでライブしてた様子です

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3CDの収まり具合

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DVDは2枚なので普通です(笑)
片方のツメが折れちゃってたのが悲しい・・・


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MORE NEVER IS ENOUGHは普通(5ディスクは普通じゃないか)の
3CD&2DVDの装丁です

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彩りが綺麗なデザインです

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TAの飛行船が飛んでる世界地図って感じでしょうか
(
日本にも飛んで来い!)

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Rich Mouserの名前も勿論あります!

内容としては先にも曲リストの画像を上げましたがモリモリ山盛り。
THE WHIRLWINDを中心にアンコール?第二部?でその他の曲を行うという
超絶豪快な内容になっています。普通じゃない感じが凄い!
もちろんSTRANGER IN YOUR SOULのお遊びJAMは健在で
ステージダイブしたりやりたい放題で楽しい(笑)


欠点は
TA初心者初めての方には優しくない長さかな~
THE WHIRLWIND80分…それ以外でも100分超えなので大変です。

通して観るとそんなに長くない感じなんだけど、最初からはキツイ!

映画を観るような感覚で、腰を据えてコーラとポテチ(笑)用意して
ある程度の休憩と覚悟をして観る必要はあるかなと思います。

現に自分は音源としては聴いていません。DVD鑑賞のみ!
ライブ見たさの購入ですからね!

コレクターズアイテムとしてはボリューム満点で優秀です。



以上、
Whirld Tour 2010-Live in Londonほかでした




Spock'sBeard再来日署名活動も細々やってます→こちらもどうぞ(*´ω`*)ノシ










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2016年07月24日

【TRANSATLANTICアルバムレビュー@ KALEIDOSCOPE】

アルバムレビュー@ KALEIDOSCOPE

2014年、最新アルバムになります。
スタジオとしては通算4枚め

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↑あるなら買おう日本盤。もちろん彼らから直でもお願いします(笑)
邦題でカレイドスコープ~万華鏡幻想と銘打ったのは傑作だと思います
プログレらしくて

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↑2ndかな、解説で万華鏡のような音楽だ!みたいなことが書いてあって
まさかそのままタイトルが実現するとは思いませんでした。
解説の方のセンスが凄いなと!デジャヴです!

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↑見開き、全員で写ってますね。

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↑更に開いていくと各人をイメージした万華鏡になってます♪

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↑このデザイン凄い!買って家で開けた時の感動は凄いものがありました!
タイトルとデザインがここまでマッチしてるのも珍しいですよね。


内容物は本体CD(HQCD仕様)、ボーナスCDDVD
ボーナスCDに関してはプログレ小僧全開のカバーが入ってます(笑)
(もちろんProcol Harumはお約束・Indisciplineカバーするのも凄い)

DVDにはメイキング風景やビデオクリップ(SHINE)、プログアワード授賞式の模様が入ってます。
今回は日本盤の力の入り方が違って(?)、訳詞もバッチリ入ってます(笑)

難点は紙ジャケはディスク隙間から飛んで行ったりするくらいかな?
(少し困りますよね)
コレクター気質のある方は日本盤がオススメ!
というよりも内容考えたら日本盤だと思います!!
値段という面でもこれだけ盛りだくさんなのに安いと思う!!


1.Into The Blue
I. Overture (Instrumental) II. The Dreamer And The Healer
III. A New Beginning IV. Written In Your Heart
V. The Dreamer And The Healer (Reprise)

イキナリの組曲になっています。25分
チェロに導かれて始まるインパクトのある始まりがカッコイイ!
最初からこんなに大曲思考でいいのか?と思うような派手なオープニング。
テクニカルな展開からのギターに導かれるパートがニヤリとします♬

ちょっとダークな展開やサウンドもこのアルバムの特徴の一つなんじゃないでしょうか。
どこか(底抜けに】明るい感じのTRANSATLANTICの新しい一面ですね。

Daniel Gildenlöwが加わっているのも面白い点で、ライブだと彼は
サポートギター&キーボード&ボーカルをやってます。
解説の方も書いてますが、5人目のメンバーとして入れちゃえって思いますが(笑)
そこはあくまで4人で始めたバンドというところがあるんでしょうね~。

 
2.Shine

ビデオクリップにもなっているナンバー。泣かせる歌ものです。
歌詞のテーマも分かりやすくとても良い歌です♬
短いしカラオケに入ってても良いくらい!
4人好きな人が居たら各パートの再現もできますね~(笑)

そしてRoineさんのギターソロが素晴らしい!!
泣き系のボリューム(厚み)ある彼の音は唯一無二だと思います。
この音が出せる人は彼しかいないんですよね!!
  
 
3.Black As The Sky

Roine
さん主役の曲。 
キャッチーな曲
にけっこうエグい歌詞を載せてます。 
Shineとは真逆なテーマという感じなのかな~
キーボードの設定がビンテージで雰囲気ありますね!

しっかりとプログレ的なテクニカルパートもありつつダークな音色もあり
今までの彼らの音楽とは一味違うところがイイ!
各自の歌パートも冴えてますね♬


4.Beyond The Sun

Nealのバラードですが、Black As The SkyKaleidoscope
繋ぐための曲にしか思えないメロディーや展開です。
この曲からKaleidoscopeにいく所がカッコ良すぎ!


5.Kaleidoscope
I. Overture (Instrumental) II. Ride The Lightning III. Black Gold
IV. Walking The Road V. Desolation Days
VI. Lemon Looking Glass (Instrumental) VII. Ride the Lightning (Reprise)

最後も組曲で約32分の大曲!

前曲からメロディを引き継いでのアルバムテーマ曲。
どことなく不穏な空気感が今までとは違う感じなのはアルバムのテーマだから?

そしてテクニカルパートもガンガン攻めてます!
からの~メロディ盛りだくさんの歌パート!

歌詞のテーマもプログレしてて良いんじゃないでしょうか。

The river flows - Black as gold
That river glows - Taint your soul
The river flows - Black as gold
That river glows - Taint your soul


Peteの歌パートは歌詞が救いのあるというかダークな感じではなく
探求の旅を語っているのが彼のキャラに合わせてるのかな?
歌詞の内容と比較すると深い感じがします。

そして曲の終わりまで突っ走るプログレスタイル!
いやはや凄い曲だ…
この曲は32分が凄く短く感じる不思議な空気を作り出しますね!

次のアルバムは皆さん忙しいのでどうなるか分かりませんが
このボリュームだとハードル上がりそうな気もします。
でもやってくれるでしょう(笑)


このアルバムでもポイントはSpock's BeardFLYINGCOLORSもMIXする
Rich Mouserでしょう、彼のMIXは縁の下の力持ちだと思います。


以上、KALEIDOSCOPEレビューでした!

Spock'sBeard再来日署名活動も細々やってます→こちらもどうぞ(*´ω`*)ノシ










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2016年07月17日

【TRANSATLANTICアルバムレビュー@The Whirlwind】

アルバムレビュー@The Whirlwind

2009年、ホントつい先日出たような記憶があるんですが
あっというまに7年前のアルバムになります。
スタジオとしては通算3枚め

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合言葉のあるなら買おう日本盤!です。
ジャケットかっこいいですよねぇ~今までと色使いが違って
暖色系なのもドキッとさせられたんですよね!

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↑TAのイメージキャラクターの飛行船とWhirlwindがマッチしてます。

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↑収録風景が沢山載ってます、ファンには嬉しいですよね♪


1.Overture / Whirlwind
タイトル曲そして組曲の序章になります。
このアルバムは全部で一曲なので(汗)
便宜上トラック分けされてます(笑)


堂々たる曲調が期待させます!

2.The Wind Blew ThemAllAway
歌詞自体は凄く悲しく、風が全員殺した…
そんな旋風の凄まじさを歌っています。

物悲しく少し不穏なギターのメロディ
Roineさん
本当に凄いギタリストです!

3.
On The Prowl
徘徊する。でいいのかな~
疫病や狼お遠吠えなど危険が迫ります!
Rock the house - send pestilence
のところでは歓声を求められます!!
LIVEでの盛り上がりパート(含)ですね♪


4.
A Man Can Feel
そして途切れることなくRoineさんの歌唱からの4曲目です。

主人公?の男性が感じることができる何か
そういうことを歌っているのかな?

メインとは別に答えかけるようにコーラスが
入ってくるので凄く意味深です。

Roineさんのバッキングギターかっこいい
カッティングも素晴らしいんですよね!

5.
Out Of The Night

テクニカルな曲の終わり方から歌に
チェンジしていきます。

全員のコーラスも楽しい曲ですが
依然として状況は大変です…
Then we were back
In the whirlwind
Torn by the storms
Of our lives
And just
When we thought
It was over
It came
Blowin' through
One more time

6.
Rose Colored Glasses

美しいメロディで曲が受け継がれます。
ギターソロも曲の雰囲気を盛り上げます。

But on the dark side
There are times of suffering
But as the pages turn
One day we'll burn like lightning
In that city in the sky!

というメッセージで前半は終わります。

7.
Evermore

前曲から引き継いでのジャムっぽい曲。
Roineさんギターが光る!

Is it really happening?
Is it really going to be?
Is it really happening?
Is it what our minds can see?
Is it really dangerous?
Is this what our God intended all along?

歌詞も意味深な感じで曲は終わります。


8.
Set Us Free
マイキー主役のパート!
前向きなメロディが好感触の曲ですね!

Set us free, free, free, free!

皆で合唱しましょう!ココ大好きです♪

9.
Lay Down Your Life

ストリングスの不穏な雰囲気で始まる曲。
独特のメロディで歌が進みます。

10
Pieces of Heaven

曲は一転してオールドプログレな風味に
変わってからのインスト曲。
プログレらしいオーラ全開の彼らには
珍しいタイプの曲展開。

11.
Is It Really Happening?
ストリングスが美しいメロディで始まります
メロディは再び戻っての曲です。

Is it really happening?
Is it really going to be?
Is it really happening?
Is it what our minds can see?
Is it really happening?
Is it really going to be?
Is it what our minds
Were meant to feast upon?


の繰り返しの中にソロが入ります。
そしてテクニカルで緊迫した展開!!

12.
Dancing With Eternal Glory
エンディング曲。
とてもメロディアスに聴かせます。
そこからの大エンディングへ!


And from the whirlwind

comes the breath of life...


トータルで77分を超える一曲
ここに終了します。

まさにプログレですね♪


ボーナスディスクにはオリジナル曲4曲と
カバー曲が4曲入ってます。
カバー曲は彼らの趣向が全開ですので

こちらも完成度高いのでぜひぜひ♪


以上、The Whirlwindでした


来日署名→こちらもどうぞ~(*´ω`*)ノシ

      

 





   










 





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