2016年07月31日

【Neal Morseアルバムレビュー@Songs From November】

アルバムレビュー@Songs From November

2014年のソロアルバムになります。
ホント創作意欲が途切れないコノお方…追いかける方は大変ですよ(汗)
この他にWORSHIP SESSIONSも開催してる(CDも出てる)ので
1年の仕事量はもの凄いものがあります。

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↑ソロは自分の写真です。緑系ですね~

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↑こざっぱりとした感じのデザイン

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↑またしてもMetal Blade配給!ぜんぜんジャンル違いやん(イメージ持ちすぎかな笑)


今作もひじょうに内省的なメッセージが込められた作品となっています。
注目なのは息子Wilの参加とEric君も1曲ボーカルとして参加してます。
基本的にポップでストリングスやホーンも沢山使われていて
+アメリカン&カントリー要素も加わっています。

全体的にスローな構成もあるけどシンフォ目当ての人には向かないです。
あくまでソロアルバムということですね。

1.Whatever Days
ホーンセクション満載のビックバンド的なポップス!

2.Heaven Smiled
アコースティックで歌い上げるコーラスの美しいバラード。
ゴスペル的なのはお約束でしょうか。これも映像が~

3.Flowers in a Vase
カントリー的な要素の強い曲。
この曲も映像があったような・・・

4.Love Shot an Arrow
オーソドックスなバラード、これもコーラスワークが美しいです。
鐘の音とストリングスが綺麗♪

5.Song for the Free

Inner Circleという会員制のプロジェクトがありまして、LIVEも別にあるんですが
そこでWilと一緒に歌っている映像が何処かにあったんだよなぁ・・・

6.Tell Me Annabelle
ピアノがメインのスローバラード
 。
 

7.My Time of Dying
ストリングスとアコースティックギターのバラード。

8.When Things Slow Down
Nealらしい
感じが溢れてる曲。しっとり聴かせます。

9.Daddy's Daughter
ややアップテンポのこれもNealソロらしい曲ですね!

10.Wear the Chains
ストリングスの盛り上げ方が素晴らしい曲。
Neal節のメロディがひじょうに目立つ曲ですね~

11.The Way of Love
どことなくビートルズの香りがただよう曲。
ホーンセクションが盛り上がります♪


※映像はMorsefest2014Blu-rayのドキュメンタリーフィルムでした!
VIPパッケージのお客さん向けのスペシャルLIVEで披露してましたよ~
記憶を辿るのが大変でした(笑)
お持ちの方はぜひ確認してみてくださいね♪


以上、Songs From Novemberレビューでした!

再来日署名活動も細々やってます→こちらもどうぞ(*´ω`*)ノシ

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2016年07月30日

【FLYING COLORSアルバムレビュー@SECOND NATURE 】

アルバムレビュー@SECOND NATURE 

2014年、アルバムになります。

Second Flight: Live at the Z7
Flying Colors
Music Theories
2015-11-13


LIVEも挟んで仕事が早いですよね~!

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↑相変わらず爽やか風味&色使いに意味があります

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↑ブックレットの巻末にサナギの絵があってそれとリンクしてます

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↑メンバー写真
スティーブデイブは兄弟か!ってくらいに服の趣向がそっくり(笑)
この2人はスティーブ・モーズバンドでずっと組んでますからね!

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↑単純にカッコイイですよね♪


1. Open Up Your Eyes
ピアノの美しい先導で幕を開ける曲、ギターもカッコイイ!
テクニカルなインスト部分も魅力的ですよね♪

Open up your eyes, behold the blaze 
Burning right before you now
Open up your mind and seize the day 
You will be created now

好きな歌詞です、良いフレーズ♪

2. Mask Machine
たしか先行公開されたのがこの曲だったような…
インパクト十分のハードロック!
Welcome to the mask machine(!!)
このフレーズにドキッとしました。

3. Bombs Away
引っ掛かりあるギターとベースのメロディ。
ロックなパターンとキーボードの音のバランスが特徴。

4. The Fury of My Love
ケーシーが歌い上げるバラード。
鉄板な曲ですがこういうのもいいですよねぇ♪

5.
A Place in Your World
プログレッシブな音色とリズムで始まる曲。
バラードのあとのこのリズム感とメロディが映えますね!
コーラスもいい感じです。

6. Lost Without You
爽やかなポップチューンの6曲目
'Cause I'm lost
(Cause I'm lost)
Yes, I 'm lost
(Yes, I'm lost)
Without you
コーラスの言葉も合ってますね!

7. One Love Forever
ケルト的な雰囲気で始まる曲。
独特の感じが最初から最後まで強いポップでプログレな曲ですね。
最後のパートは暴れまくってる感じします(笑)

8. Peaceful Harbor
最後のコーラスが美しいバラード。
曲は単純な構成ではなく楽器の重なり具合も楽しい♪

9. Cosmic Symphony
I. Still Life of the WorldII. Searching for the AirIII. Pound for Pound
ミステリアスな感じのから何処となくプログレ的で不思議なムードの
アメリカンな感じを匂わせつつ最後はタイトル通りなミステリアスで
宇宙の神秘的な終わり方をする
組曲といっても12分という短さにまとめる辺りがバンドコンセプトが現れてます。


何を期待するかで評価が別れるかとは思いますが普段とは違う
息を抜いて楽しめるロックをするという主題だと思います。
実際にLIVE映像を観てると楽しそうに演奏する彼らが映っている訳でして
そういう別角度からの彼らを楽しみたい人にはオススメです。



Mask Machine
オフィシャルビデオ
かっこいいっす!


以上、SECOND NATUREレビューでした!

再来日署名活動も細々やってます→こちらもどうぞ(*´ω`*)ノシ










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2016年07月24日

【TRANSATLANTICアルバムレビュー@ KALEIDOSCOPE】

アルバムレビュー@ KALEIDOSCOPE

2014年、最新アルバムになります。
スタジオとしては通算4枚め

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↑あるなら買おう日本盤。もちろん彼らから直でもお願いします(笑)
邦題でカレイドスコープ~万華鏡幻想と銘打ったのは傑作だと思います
プログレらしくて

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↑2ndかな、解説で万華鏡のような音楽だ!みたいなことが書いてあって
まさかそのままタイトルが実現するとは思いませんでした。
解説の方のセンスが凄いなと!デジャヴです!

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↑見開き、全員で写ってますね。

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↑更に開いていくと各人をイメージした万華鏡になってます♪

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↑このデザイン凄い!買って家で開けた時の感動は凄いものがありました!
タイトルとデザインがここまでマッチしてるのも珍しいですよね。


内容物は本体CD(HQCD仕様)、ボーナスCDDVD
ボーナスCDに関してはプログレ小僧全開のカバーが入ってます(笑)
(もちろんProcol Harumはお約束・Indisciplineカバーするのも凄い)

DVDにはメイキング風景やビデオクリップ(SHINE)、プログアワード授賞式の模様が入ってます。
今回は日本盤の力の入り方が違って(?)、訳詞もバッチリ入ってます(笑)

難点は紙ジャケはディスク隙間から飛んで行ったりするくらいかな?
(少し困りますよね)
コレクター気質のある方は日本盤がオススメ!
というよりも内容考えたら日本盤だと思います!!
値段という面でもこれだけ盛りだくさんなのに安いと思う!!


1.Into The Blue
I. Overture (Instrumental) II. The Dreamer And The Healer
III. A New Beginning IV. Written In Your Heart
V. The Dreamer And The Healer (Reprise)

イキナリの組曲になっています。25分
チェロに導かれて始まるインパクトのある始まりがカッコイイ!
最初からこんなに大曲思考でいいのか?と思うような派手なオープニング。
テクニカルな展開からのギターに導かれるパートがニヤリとします♬

ちょっとダークな展開やサウンドもこのアルバムの特徴の一つなんじゃないでしょうか。
どこか(底抜けに】明るい感じのTRANSATLANTICの新しい一面ですね。

Daniel Gildenlöwが加わっているのも面白い点で、ライブだと彼は
サポートギター&キーボード&ボーカルをやってます。
解説の方も書いてますが、5人目のメンバーとして入れちゃえって思いますが(笑)
そこはあくまで4人で始めたバンドというところがあるんでしょうね~。

 
2.Shine

ビデオクリップにもなっているナンバー。泣かせる歌ものです。
歌詞のテーマも分かりやすくとても良い歌です♬
短いしカラオケに入ってても良いくらい!
4人好きな人が居たら各パートの再現もできますね~(笑)

そしてRoineさんのギターソロが素晴らしい!!
泣き系のボリューム(厚み)ある彼の音は唯一無二だと思います。
この音が出せる人は彼しかいないんですよね!!
  
 
3.Black As The Sky

Roine
さん主役の曲。 
キャッチーな曲
にけっこうエグい歌詞を載せてます。 
Shineとは真逆なテーマという感じなのかな~
キーボードの設定がビンテージで雰囲気ありますね!

しっかりとプログレ的なテクニカルパートもありつつダークな音色もあり
今までの彼らの音楽とは一味違うところがイイ!
各自の歌パートも冴えてますね♬


4.Beyond The Sun

Nealのバラードですが、Black As The SkyKaleidoscope
繋ぐための曲にしか思えないメロディーや展開です。
この曲からKaleidoscopeにいく所がカッコ良すぎ!


5.Kaleidoscope
I. Overture (Instrumental) II. Ride The Lightning III. Black Gold
IV. Walking The Road V. Desolation Days
VI. Lemon Looking Glass (Instrumental) VII. Ride the Lightning (Reprise)

最後も組曲で約32分の大曲!

前曲からメロディを引き継いでのアルバムテーマ曲。
どことなく不穏な空気感が今までとは違う感じなのはアルバムのテーマだから?

そしてテクニカルパートもガンガン攻めてます!
からの~メロディ盛りだくさんの歌パート!

歌詞のテーマもプログレしてて良いんじゃないでしょうか。

The river flows - Black as gold
That river glows - Taint your soul
The river flows - Black as gold
That river glows - Taint your soul


Peteの歌パートは歌詞が救いのあるというかダークな感じではなく
探求の旅を語っているのが彼のキャラに合わせてるのかな?
歌詞の内容と比較すると深い感じがします。

そして曲の終わりまで突っ走るプログレスタイル!
いやはや凄い曲だ…
この曲は32分が凄く短く感じる不思議な空気を作り出しますね!

次のアルバムは皆さん忙しいのでどうなるか分かりませんが
このボリュームだとハードル上がりそうな気もします。
でもやってくれるでしょう(笑)


このアルバムでもポイントはSpock's BeardFLYINGCOLORSもMIXする
Rich Mouserでしょう、彼のMIXは縁の下の力持ちだと思います。


以上、KALEIDOSCOPEレビューでした!

Spock'sBeard再来日署名活動も細々やってます→こちらもどうぞ(*´ω`*)ノシ










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